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その3
10.18(木) 快晴のち曇 瑞牆山(2,230m):奥秩父山系、金峰山の北西隣 瑞牆山荘(7:30) →瑞牆山(10:30) →鷹見岩(2,092m)→瑞牆山荘(15:50) 山頂付近の岩峰群に 岩登りトレーニングしている数パーティーを見る。 昔を思い出す。 山頂は巨岩の集まりで狭い。 展望もさほどではなく、わざわざ来るほどの山ではなかった。 ![]() 写真-11錦秋の金峰山頂からの瑞牆山(ミズガキヤマ、右手前) 左上:八ヶ岳、右上端:北ア・鹿島槍、五竜 ![]() 写真-12 縞枯れのシラビソ林から眺める金峰山 11.3(土) 曇のち晴 夜叉神峠(1,730m)、辻山(2,585m):鳳凰山系 夜叉神ノ森登山口(7:00) →夜叉神峠 →大崖頭山(オオガレアタマヤマ、2,186m) → 杖立峠(2,280m) →辻山(12:00〜13:00) →夜叉神ノ森登山口(16:30) 鳳凰三山を2泊3日で縦走する予定で出かけたが、 急用で辻山を日帰りした。2,500mからは雪があった。 辻山からの雪を頂いた白峰三山の眺めは素晴らしい。 特に新雪の北岳バットレスは青く輝き、迫力十分だ。 杖立峠付近では、カラマツの黄葉と新雪の峰々に往く秋を惜しんだ。 来年には縦走しよう。 ![]() 写真-13 新雪の北岳バットレス、辻山(2,585m)から眺める ここを攀ったこともあったなぁ、と感慨に浸った。 ![]() 写真-14 黄葉のカラマツと新雪の間ノ岳 ![]() 写真-15 鳳凰三山・地蔵岳(2,764) ![]() 写真-16 カラマツ林とウリハタカエデの紅葉 11.13(火) 雪のち晴 西岳(2,398m)のずっと手前、信玄の隠岩(1,700m):八ヶ岳 立場沢から西岳に向かったが、 もともと不明瞭な踏跡が膝までの湿雪に隠され、 信玄の隠岩近くで全く道を失う。 自分のラッセルも降雪に 隠れて失い、 ほうほうの態でどうにか下山した。 降りてみると下は晴れており、 カラマツ林が夕日に輝いていた。 ![]() 写真-17 夕映えのカラマツ林 11.26(月) 晴 高尾山(599m) →城山(670m) →千木良:奥多摩山系 足慣らし。 12.3(月) 雪のち晴 中岳(2,700m)の手前2,600m:八ヶ岳 赤岳山荘(8:00) ←→柳川北沢 ←→赤岳鉱泉 ←→ 横岳中山尾根2,400m(11:00) ←→行者小屋 ←→ 中岳ノコル手前2,600m(13:50) →赤岳山荘(16:40) 南沢の予定だったが、途中の橋が流失したとの事で 遠回りの北沢を行く。20〜30cm雪が積もった石の川原は 何とも歩き難く、何度もルートを失いそうになる。 中岳まで行く積りだったが、 4本爪アイゼンにストック1本では如何にも頼りなく、 膝下までのラッセルの疲労もあって 後100mを残して引き返した。 準備不足で失敗の山行だが、 久しぶりの雪山にわくわくし、 思い切り雪と格闘出来た。 「やはり是だ、“岩と雪”の世界だ!これを求めていたのだ。」 と一人雪山に感激する。 雪は“困難さ”を(歳相応に)高めてくれる。 この“困難”に立ち向う時が、 山登りの一番の醍醐味だと思う、嬉しい。 雪山の写真が撮れたのも嬉しかった。 帰宅後、昔の12本爪はもう使いこなせないだろうと 急いで8本爪アイゼンを買う。 山岳保険も「山岳登攀コース」に入り直す。 ![]() 写真-18 新雪の阿弥陀岳(中央、2,805m)と中岳(左、2,700m) この「中岳」まで行く予定だったが、 その右の「中岳ノコル」の50m手前で引き返す事になった。 ![]() 写真-19 白銀の横岳(2,829m)西壁、 柳川北沢上部2,060mから仰ぐ ![]() 写真-20 横岳・大権現(2,829m)の威容、 中山尾根2,400mから望む ![]() 写真-21 八ヶ岳の盟主・赤岳(2,899m)、厳冬の佇まい 12.12(水) 晴のち快晴 日向山(1,660m)、駒岩(2,029m)の手前:南ア、 甲斐駒ケ岳・八丁尾根の東端 矢立岩(日向山登山口、8:00)←→日向山(10:00) ←→ 駒岩(2,029m)の手前 →矢立岩(16:40) 矢立岩の上1,200m付近からの雪に 真新しいアイゼンのスノープレートが役に立つ。 “だんご”にならない、巧い物を考えたものだ。 大型リングに取り替えたストックも良く役立つ。 稜線に出るとウィンドクラストにアイゼンの軋みが心地よい。 ただ尻革の代わりのウレタンの座布団は、 雪の上では何だか頼りない。 日向山頂からの甲斐駒ケ岳は、 深田久弥の言う「その強烈な個性」そのもの、 なかなかの迫力だ。 荒れて夏道が殆んど無くなった鞍掛山(2,037m)に向かうも、 思ったほどの積雪がなく藪こぎがきつい。 このままでは日が暮れてしまうと、 駒岩(2,029m)の手前から引き返す。 雪の多い残雪期にまた来よう。 ![]() 写真-22 厳冬の甲斐駒ケ岳(2,967m) ![]() 写真-23 日向山(1,660m)山頂と甲斐駒ケ岳 12.20(木) 晴ときどき曇 陣場山(857m):奥多摩山系 和田 →陣場山(857m) →堂所山(731m) →景信山(721m) → 城山(670m) →高尾山(599m) →高尾山口 この日高尾山頂でダイアモンド富士 (夕日(朝日)が富士山頂に懸かる)が見られるとの事で、 陣場山から逆走した。 雲が多かったが高尾山頂で夕日が落ちる16:20頃綺麗に晴れて、 ダイヤモンド富士が見られた。 山頂は400〜500人の人でぎっしり。 ![]() 写真-24 ダイヤモンド富士、高尾山頂(599m)から これが今年の山行納めだ。 12月中旬から4月半ばまで、南アや八ツでは (北アに較べて発達した)林道が殆んど閉鎖されて アプローチが往復7〜8時間余計に掛かり、山行きが難しくなる。 完。 <<HOME |