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その2
6.12(火) 快晴 御正体山(1,682m):蛭ケ岳と富士山との中間に位置する山、山梨県都留市 三輪神社(680m、5:20) →峰宮跡(1,568m) →御正体山(9:00) → 牧ノ沢山(1,325m) →道坂峠(1,040m) →三輪神社(18:00) 西からの登りは深い樹林で富士が 一度だけ見えたのみ。 東への下りでは 丹沢山系の蛭ケ岳や 大山が良く見えた。 展望が有るから人は山へ登るのだろう、 とつくづく思う。 下りの途中でまた膝が痛み出し、 極度にゆっくりしか歩けなくなる。 余 りの痛さに一時はビヴァークを考えたが、 休んでいると痛みが弱まったのでまた降る。 休んでは歩き歩いては休み、何とか降れた。 「このまま膝を病んでは生甲斐の山行が出来なくなる。 この先の人生、真っ暗だ。」と思い詰めて、 翌日杏林大学病院で見て貰った。 結果は「“腱”の疲労によるもの、 骨や軟骨は老化の兆しも無い。脚をもっと鍛えなさい。」 膝痛で歩けなくなって救助を頼む事もあろうかと、 大森先輩の助言に従って日山協の “山岳保険・軽登山コース(雪山は対象外)”に加入した。 6.20(木) 快晴 倉岳山(990m):奥秩父山系南外れ、山梨県上野原市 御前山(484m) →高柄山(733m) →矢平山(860m) →トヤ山(808m) → 倉岳山 →天神山(876m) →石仏 快晴で蒸し暑い。 全くの藪山約20kmを11時間掛けてひたすら歩いた。 膝の痛みは薬で抑え、行き帰りの電車を含めると15時間行動。 7.5(木) 曇 朝日岳(1,299m):丹沢山系北外れ、山梨県道志村 月夜根沢 →倉岳山 →天神山 →高畑山(982m) → 日向船(927m) →朝日岳 →入道山(979m) 梅雨の中休みの蒸暑い中、 また藪山を18km歩きに歩いた。 曇天で展望には乏しい。 7.25(水) 曇 雲取山(2,017m):奥多摩山系・東京都の最高峰 日原川・唐松谷出会い →野陣尾根 →サワラノ平(1,708m) → 小雲取山(1,937m) →雲取山 →大ダワ →大ダワ林道 →唐松谷出会い 梅雨の中休みを狙ったが、ガスに包まれて 全く展望の無い山行だった。 6〜7月に歩き回った藪山は 暑さに耐えるだけの山行で、 いささか辟易して来た。 ヒマラヤは岩と雪とで気高く屹立していた。 トレッキングは体力的にはかなり堪えてはいたが、 あれこそが「山岳」だ。 「山岳」に囲まれて満たされていたあの日々を想い起こす。 8.1(水): 漸く長い梅雨が明けた。 8.2(木): 自転車で転倒、気を失い救急車の中で気付く。 後頭部を3針縫う。 この後猛暑が続いた事もあって、 暫らくは山に入れなかった。 8.21(火) 雨のち快晴 赤岳(2,899m):八ヶ岳の盟主 赤岳山荘(5:00) →柳川南沢 →行者小屋(2,385m) → 中山乗越(2,400m)→中岳沢 →中岳ノコル(2,630m) → 阿弥陀岳(2,805m、11:30) →中岳(2,710m) → 赤岳(15:00) →赤岳・文三郎尾根 →赤岳鉱泉 → 柳川北沢 →赤岳山荘(18:30) 出発時の雨は、天気図の読み通り中山乗越で晴れ始め、 見る見る快晴 になった。 久方ぶりに日本晴れの山歩き、 見晴らしも良好で爽快そのもの、 登高もどんどん揚がる。 矢張り樹林限界を越えた“山岳”は快適そのものだ! 13時間歩いたが、昂揚した山行だったからだろう疲れが無い。 ![]() 写真-5 阿弥陀山頂からの赤岳(2,899m) ![]() 写真-6 中岳から見る阿弥陀岳(2,805m) ![]() 写真-7 高山蝶・クモマベニヒカゲと赤岳 9.3(月) 快晴 雁ケ腹摺山(1,874m):大菩薩山系。 旧五百円札の富士山は、昭和17年にここから撮られた。 (下記の写真‐8、9) 大峠 ←→雁ケ腹摺山 ←→姥子山(1,503m) 雁ケ腹摺山頂からの富士は「秀麗富岳12景」の一番。 9.28(金) 晴 小金沢山(2,014m):大菩薩山系 大峠 ←→黒岳(1,988m) ←→川胡桃沢ノ頭(1,940m) ←→ 牛奥ノ雁ケ腹摺山(1,970m) ←→小金沢山 湯ノ沢峠へ行く林道が落石通行止のため、 1時間かけて大峠へ廻る。 こちらからの富士山も「秀麗富岳12景」の1つ。 ![]() 写真-8 雁ケ腹摺山からの富士山、 その直ぐ手前は三ツ峠山 ここからの富士は 「秀麗富岳12景」の一番。 ![]() 写真-9 旧五百円札の富士の写真、 昭和17年11月に雁ケ腹摺山々頂から撮られた 10.6(土) 晴のち一時雪 金峰山(2,595m):奥秩父山系の重鎮 北奥千丈岳(2,601m):奥秩父山系の最高峰 大弛峠(7:00) ←→朝日岳(2,579m) ←→鉄山(2,531m) ←→金峰山 ↑↓(10:30) 前国師岳(2,570m) ←→北奥千丈岳(14:30) ←→国師岳(2,592m) 金峰山頂からの四方の眺めは流石だ。 南・北八ヶ岳、北ア(後立)、南ア(白峰三山、甲斐駒、千丈、鳳凰三山)、 木曽駒、御岳山、浅間山、妙義山、 甲武信ケ岳(コブシ)、大菩薩嶺、富士・・・、 雲が無ければもっと見晴らせるだろう、 重鎮と云われる所以だ。 山頂から見下ろす瑞牆山(ミズガキヤマ、2,230m)は、 折重なる岩峰が中世ヨーロッパの城の様だ(写真-11)、 次はここへ行って見たい。 金峰山から戻る途中で急に雪になったが、直ぐ止んだ。 後で知ったが、今朝富士山に数日遅い初冠雪が有ったと云う。 ![]() 写真-10 金峰山頂の五丈石 その3>> <<HOME |